機械式時計とは
スイス時計と言えば、機械式時計と言えるかもしれません。
腕時計が時を刻むしくみには、大きく2種類があります。
「機械式」と「クォーツ式」です。
機械式とは、歯車やバネなどを使って動く腕時計で、動力はゼンマイとなります。
職人の手によって作られる機械式時計は、しくみが複雑になればなるほどコストがかかるために、高価な腕時計となってしまいます。
しかし、機械が壊れない限り、半永久的に使い続けることができます。
機械式時計は、さらに2種類に分けることができます。
「手巻き」と「自動巻き」と呼ばれるものです。
手巻きは、リューズという腕時計の横についているつまみを手動で巻き上げるタイプのもの。
作りがシンプルなので、歯車にかかる負担が比較的小さく、長持ちします。
リューズを巻くのを忘れてしまうと、当然、時計は止まってしまいます。
自動巻きとは、ローターという半月形をしたものが内臓されていて、腕を振った時などといった振動でローターが振れて、自動的にゼンマイが巻き上がります。
普段、使っていれば止まることはないので手巻きよりも楽です。
丸一日使っていないと、止まってしまうことが多いです。
「自分でゼンマイを巻いたり、使っていないと止まってしまう時計なんて何が良いの!?」
…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、職人の技術の積み重ねで作られた精巧な作りや、愛着を持って長く使い続けられるというのが、機械式時計の魅力になると思います。
自分の子供や、孫の代にまで、受け継いでいってもらうことだってできるのですから、非常に価値のあるものだと思います。